
なぜ年1回の「歯石取り」だけだと
すぐに元通りになるのか?
理由はシンプル
歯周病菌が一番悪さをするのは「歯の表面」ではなく
歯ぐきの奥(歯周ポケット)。
ここで作られる菌の膜(バイオフィルム)が
24〜48時間ほどでまた作られ始められるために
歯石を取って表面をきれいにしても、中が元通りになってしまいます。

「歯石を取った=治った」ではありません
歯石取りをして、歯の表面を一度キレイにしでも
歯ぐきの中(歯周ポケット)が汚れていけば
また、歯周病はぶり返し、
口臭や出血を起こしやすくなっていきます

大事なのは「1回きれいにする」ではなく
「歯周ポケットをキレイな状態で保つ」こと
年1回の「歯石取り」は、もちろん大切です。
ただ、歯周病は《1回で終われるタイプ》の病気ではありません。
歯周ポケットの中が元の環境に戻ってしまうと
口臭・出血・炎症は、また出やすくなります。
だから本当に大切なのは
歯石を取ることではなく
歯周ポケットの中をキレイに整えた状態を
できるだけ長く保つことです。
「歯周ポケットをいつもキレイに保つ」ために
独自の3ステップ・ケアを行なっています
― 無麻酔 歯石取り / ジェット・クリーニング / 自宅ケア ―
この3つを組み合わせることで
歯周ポケットの環境を安定させ
歯周病菌が増えにくく、歯石もつきにくい状態を維持します。
独自のアプローチ|3ステップ歯周病ケア

歯の表面に付着した『歯石』と『バイオフィルム』を物理的に除去して
歯周病菌が定着する「足場」そのものを壊します。
見た目をきれいにするだけでなく、
菌の温床をリセットする《土台づくり》の工程です。

歯周ポケットの奥には肉眼では見えない
《バイオフィルム・歯周病菌・毒素(LPS)》が残っています。
※ LPSとは【炎症性毒素/エンドトキシン】とも言われ、歯周病菌からLPSが放出され体内をめぐることで、心臓・腎臓・脳に慢性的な炎症を引き起こします。
『ジェット・クリーニング』により、歯周ポケット内部まで洗い流し
バイオフイルムや毒素(LPS)を洗い流します。
このジェット・クリーニング(歯周ポケット洗浄)が
多くの動物病院が行う「歯石取り」と大きく異なるところです。

院内でキレイに整えた歯周ポケットを
日常生活の中で《保ち続ける》自宅ケア
Ichi+(イチタス):除菌歯みがきペースト
「歯周病菌が増えにくい状態」に整える歯磨きペースト

- 役割
歯周病菌などのバイ菌を除菌 - 期待できること
- 口腔内の歯周病菌を安定
- ヌメリ(バイオフィルム)ができにくい環境づくり
- 日常のケアのハードルを下げ、継続しやすい
※治療の代替ではありません。
院内ケア後の良い状態を「維持しやすくする」ためのサポート歯磨きです。
はぁとfull(はぁとふる)
炎症に関わる「毒素(LPS)」を中和するサプリメント

- 役割
歯周病菌が出す炎症性物質(LPS)を中和して
体全体の負担を抑える - 期待できること
- 心臓病・腎不全・痴呆症の負担軽減をサポート
- ヌメリ(バイオフィルム)ができにくい環境づくり
- 毒素(LPS:炎症性物質)を除去して、体調安定に配慮
※医薬品ではありません。
細菌から分泌するLPSを体に影響しにくいように変えるサプリです
ベースフード75
歯肉と腸の粘膜コンディションを整え、腸管免疫を支える主食

- 役割
歯ぐきは「粘膜組織」。
毎日の食事から体の土台(粘膜コンディション)
を整え、炎症が長引きにくい状態づくりをサポートする - 期待できること
- 歯肉・胃腸の粘膜コンディションの安定
- 院内ケア後の良い状態を保ちやすくする
※歯石をつけない治療のではありません。
院内で整えた状態を「戻りにくくする」ための、日常の土台サポートです。
歯周病菌は、なぜ心臓や腎臓を静かに傷つけるのか。
「お口の問題」が、なぜ全身疾患につながるのか。
その医学的メカニズムを、わかりやすく解説します。
《要約》 30秒でわかる「このページ」
歯周病の本体は歯石ではなく、歯周ポケット内の炎症です。歯石を取っても、歯周ポケットの中では 歯周病菌の膜(バイオフィルム)が24〜48時間ほどでまた作られ始め、口臭・出血・歯肉炎が元通りになりやすくなります。
だから必要なのは、年1回の「歯石取り」ではなく、ジェットクリーニングや口腔ケア剤で日頃から歯周ポケットをキレイ保つことです。
よくあるご質問
- なぜ歯石を取っても、また口臭や歯ぐきの赤みが出るのですか?
-
歯石を取っても、歯ぐきの奥にある歯周ポケットの中では、菌の膜(バイオフィルム)が短期間で作り直されます。
この「バイオフィルム」の中で菌が増えることで、口臭・出血・炎症が再び起こりやすくなります。そのため、表面の歯石だけをきれいにしても、根本的な解決にはなりません。
犬/口臭/歯周病/歯周ポケット/再発 - 歯周病の原因は歯石ではないのですか?
-
歯石そのものが病気の原因ではありません。
本当の問題は、歯周ポケットの中で菌が増え続ける「慢性的な炎症構造」にあります。歯石は菌が付着しやすい『足場』ではありますが、歯周病の本体は歯ぐきの奥で起きている炎症です。
犬/歯周病/原因/歯石は悪者/歯周病の正体 - バイオフィルムとは何ですか?
-
バイオフィルムとは、細菌が作るヌメリ状の膜のことです。
このバイオフィルムの中では、歯周病菌が外からの洗浄や薬剤から守られ、抗菌剤が効きにくくなり、増えやすくなります。
歯周ポケットの中で「バイオフィルム」ができあがると、歯周病が進行しやすくなります。
犬/バイオフィルム/菌の膜/歯周病悪化/ - どのくらいの期間で、また元に戻ってしまうのですか?
-
歯周ポケット内では、クリーニング後でも1〜2日ほどでバイオフィルムの再形成が始まるとされています。
数週間で口臭や歯ぐきの炎症が出やすくなり、数ヶ月で歯石がつきやすい状態に戻っていきます。犬/歯石取り/再発スピード/時間/どれぐらいで元に戻る
- なぜ「年1回の歯石取り」だけでは不十分なのですか?
-
年1回の歯石取りは大切ですが、それだけでは歯周ポケットの環境を清潔に保つことが難しいためです。
歯周病は一度きれいにして終わる病気ではなく、日常の中で菌の増殖スピードを抑え続ける必要があります。
犬/年1回の歯石取り/歯石取り頻度/歯石取り意味がある? - 歯周病を「ぶり返し」を起こさないためには何が必要ですか?
-
歯周ポケットの中を定期的に洗浄して、バイオフィルムが作られない状態を維持することが重要です。
そのためには、ごとふ動物病院内での定期的なケア(ジェットクリーニング)と、ご家庭での継続的なケア(イチタス・はぁとふる・ベースフード75)を組み合わせていくことが、もっとも現実的で安全な方法になります。
犬/歯周病/予防方法/対策/ジェットクリーニング
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開院年:平成11年
住所:〒814-0013 福岡市早良区藤崎1-1-37 2階
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